プロフィールムービーを上映する予定ですが、どのタイミングで上映するのがベストでしょうか?
オープニングムービーは結婚披露宴の始まり、エンディングムービーは結婚披露宴の終わりに上映するムービーですが、プロフィールムービーはいつ上映するのがベストなのか、悩んでいる新郎新婦さまもいるかもしれませんね。
プロフィールムービーは上映するタイミングがとても大事で、このタイミングを間違えるとムービーに込めた想いも100%は伝わりません。
せっかく作ったムービーですから、ゲスト全員にしっかり見てもらえるタイミングで上映したいですよね。
今回は、プロフィールムービーを上映するタイミングについてお話します!
この記事で分かること
- プロフィールムービーの一般的な上映タイミング
- お色直しの中座中にプロフィールムービーを上映する理由
- プロフィールムービーを結婚披露宴の後半に上映する場合の注意点
- プロフィールムービーの内容に合った上映タイミング
プロフィールムービーはいつ上映するのが一般的?
プロフィールムービーは、新郎新婦さまがお色直しのために席を立つ中座のタイミングで上映するのが一般的です。
どうしてこのタイミングで上映するのかというと、新郎新婦さまが披露宴会場にいる間に上映してしまうとゲストと交流する時間が少なくなってしまうからです。
お色直しで二人がいない間はゲストも飽きやすく、人によっては手持ち無沙汰な時間になってしまうため、中座中にプロフィールムービーを上映すればその間もゲストを楽しませることができます。
分刻みで進んでいくスケジュールの中、限られた時間を有効に使うためにも、プロフィールムービーの上映タイミングはお色直しの中座中が一般的になっているようです。
とは言え、上映するタイミングに明確な決まりはないので、披露宴の流れを止めることなく楽しく会食ができるような時間を選べば問題ありません。
プロフィールムービーを結婚披露宴の後半に上映すると…
ただ、結婚披露宴の後半にゲストが余興を行う場合は注意が必要です。
余興の大半は披露宴の後半に行われることが多く、歓談の時間として設けられた20~30分程度の間にゲストがスピーチや歌などさまざまなお祝いを行います。
趣向を凝らした余興がたくさんある中、昨今は映像による余興もよく採用されるようになってきました。
余興として人気があるのはサプライズムービーで、結婚披露宴の後半に新郎新婦さまそれぞれの友人や職場の方によるサプライズムービーが集中してしまうというケースが多く見られるようになっています。
上映される内容はいろいろですが、もしこのタイミングで新郎新婦さま自身のプロフィールムービーを上映してしまうと、ゲストは続けさまに複数のムービーを見続けることになってしまうのです。
映像演出は人気が高いので余興も多くなりがちですが、そのタイミングにプロフィールムービーの上映が重なってしまうと、せっかく作ったムービーの印象が薄くなってしまいます。
上映中は披露宴会場もずっと暗く、食事も会話も満足にできないため、ゲストにとってはちょっとしたストレスになってしまう可能性も。
ゲストに余興を頼む場合は、ムービーの有無だけは把握しておくことをおすすめします。
プロフィールムービーの上映タイミングは写真の内容から判断するのがおすすめ
プロフィールムービーを上映するタイミングについては、素材として使用した写真の内容から判断するとベストなタイミングを選ぶことができます。
例えば、プロフィールムービー内に友人や職場の方との写真が多く入っている場合は、ゲストが盛り上がりやすい時間帯である新郎新婦さまの中座中や、お色直し直後のタイミングで上映するのがおすすめです。
一方、プロフィールムービー内に家族との写真が多く入っている場合は、懐かしい思い出がたくさん詰まった成長写真を共有するムービーになるため、できるだけ結婚披露宴の後半に上映することをおすすめします。
両親への手紙の前に上映すると、クライマックスに向けて感動を深める効果が期待できるでしょう。
プロフィールムービーをとくに見てもらいたいのは誰なのか、素材として使用した写真の内容から判断してベストな上映タイミングを考えてみてくださいね!
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